宮城県は東北地方の中でも最も人口が多く、仙台市を中心に発展している県です。歴史や文化、自然やグルメなど、さまざまな魅力が詰まった宮城県には、訪れる価値のある観光スポットがたくさんあります。今回は、宮城県の観光名所をランキング形式でご紹介します。定番の人気スポットから、穴場の隠れた名所まで、宮城県の魅力を存分に味わえるスポットを厳選しました。ぜひ、宮城県旅行の参考にしてください。
第10位：仙台うみの杜水族館
仙台市の海沿いにある水族館で、東北の海を再現した展示や、イルカやアシカのパフォーマンス、マイワシの大群のショーなどが見られます。水族館の中には、仙台の名物である牛タンや笹かまぼこなどのグルメコーナーもあります。仙台駅から無料のシャトルバスが出ているので、アクセスも便利です。
第9位：石ノ森萬画館
石巻市にある漫画家・石ノ森章太郎の作品を展示する美術館です。サイボーグ009や仮面ライダーなどの人気作品の原画や資料、フィギュアやグッズなどが見られます。美術館の建物は、石ノ森章太郎の作品に登場する「マンガ図書館Z」をイメージしたもので、外観も内装もユニークです。
第8位：秋保温泉
仙台市の奥座敷と呼ばれる温泉地で、日本三御湯の一つに数えられています。伊達政宗も療養に訪れたという歴史ある温泉で、泉質はアルカリ性単純泉で肌に優しく、美肌効果があります。旅館やホテルのほかに、日帰り入浴施設も多くあります。近くには、秋保大滝や磊々峡などの自然スポットもあります。
第7位：松島湾
日本三景の一つに数えられる景勝地で、大小さまざまな島が点在する美しい風景が見られます。島の数は260余りと言われており、それぞれに名前や伝説があります。島めぐりの観光船や遊覧船が出ており、海から眺める松島の景色は圧巻です。松島海岸駅から徒歩圏内には、国宝の瑞巌寺や五大堂などの歴史的建造物もあります。
第6位：仙台城跡
仙台のシンボルとも言える仙台城は、伊達政宗が築いた城で、現在は青葉城址と呼ばれています。城跡には、伊達政宗の銅像や石垣、城門などが残っており、歴史を感じることができます。城跡からは、仙台市街や太平洋、宮城平野などの絶景が望めます。城跡には、仙台市博物館や青葉城資料館などの施設もあります。
第5位：瑞鳳殿
仙台市の西部にある霊廟で、伊達政宗とその子孫の遺骨が安置されています。瑞鳳殿は、伊達政宗の四男・忠宗が建てたもので、江戸時代の建築様式をよく残しています。瑞鳳殿の周囲には、伊達家ゆかりの寺院や神社が多くあります。瑞鳳殿の敷地内には、伊達家の歴史や文化を紹介する瑞鳳殿資料館もあります。
第4位：鳴子温泉郷
宮城県の北部にある温泉郷で、鳴子温泉、東鳴子温泉、川渡温泉、中山平温泉、鬼首温泉の5つの温泉地からなります。温泉の数は400本近くもあり、それぞれの宿で自家源泉を持っています。湯量も豊富でかけ流しの風呂が多いのも魅力です。日本にある11の泉質（旧泉質）のうち、鳴子温泉郷では9種類が湧き出ているので、湯めぐりしながらそれぞれの違いを感じられます。
第3位：仙台朝市
仙台駅東口にある朝市で、毎朝5時から開かれています。仙台の海の幸や山の幸がずらりと並び、新鮮でおいしい食材を買うことができます。特に人気なのは、牡蠣やホタテなどの海鮮類で、その場で焼いて食べることもできます。朝市には、仙台の名物である牛タンや笹かまぼこなどの加工品や、お土産にぴったりの菓子なども売られています。
第2位：大崎八幡宮
仙台市の中心部にある神社で、伊達政宗が築城した仙台城の鎮守として建てられました。神社の境内は、国の史跡に指定されており、重要文化財の本殿や拝殿などの建物や、伊達家の家紋である「丸に三つ葉葵」の形をした石灯籠などが見られます。神社の周辺には、仙台市博物館や瑞鳳殿などの観光スポットもあります。
第1位：蔵王エコーライン
宮城県と山形県を結ぶ有料道路で、蔵王連峰の麓から山頂までを走ることができる道路で、春から秋にかけて開通しています。道路沿いには、蔵王の自然を楽しめるスポットが多くあります。例えば、蔵王のシンボルである樹氷や、日本最大級の硫黄泉である御釜、色とりどりの花々が咲く高原などが見られます。道路の終点には、蔵王温泉郷があり、温泉で疲れを癒すこともできます。蔵王エコーラインは、車でのドライブはもちろん、自転車やバイクでの走行も楽しめる道路です。
まとめ
以上、宮城県の観光名所ランキングでした。宮城県には、他にもたくさんの魅力的なスポットがあります。ぜひ、宮城県に足を運んで、その魅力を体感してください。
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