今回は、栃木県をテーマとしてご紹介したいと思います。栃木県は、関東地方の北東部に位置する県で、東京からも近くアクセスしやすいです。栃木県には、世界遺産の日光や四季折々の自然があふれる那須高原、鬼怒川温泉や餃子の街宇都宮、藤やイルミネーションで有名なあしかがフラワーパークなど、魅力的なスポットがたくさんあります。今回は、その中から私がおすすめする5つのスポットをピックアップしてみました。それでは、早速見ていきましょう。
1. 日光東照宮(日光市)
日光東照宮は、江戸幕府の創設者である徳川家康を祀る神社で、世界文化遺産に登録されています。日光東照宮の建物は、漆や極彩色が使われ、柱には多くの彫刻が施されています。その中でも、神厩舎の三猿や廻廊の眠り猫の周辺は、一目見ようとする観光客で賑わっています。2019年には、平成の大修理が完了し、次の100年の歴史を紡ぐ新たな姿が公開されました。日光の歴史や文化を感じることができるスポットです。
2. 鬼怒川温泉(日光市)
鬼怒川温泉は、鬼怒川上流に位置し、鬼怒川渓谷の美しさを体感できる温泉地です。鬼怒川温泉は、江戸時代に開湯され、当時は日光詣の僧侶や大名のみが浸かっていた歴史ある温泉地です。泉質はアルカリ性単純温泉で、肌に優しいやわらかな泉質が特徴です。鬼怒川温泉では、渓谷沿いに立ち並ぶ旅館やホテルの温泉を楽しむことができます。また、鬼怒川ライン下りで急流のなかを進みながら、渓流沿いの奇岩や新緑、紅葉などを見上げる迫力ある体験もできます。
3. あしかがフラワーパーク(足利市)
あしかがフラワーパークは、花と光のテーマパークです。約215ヘクタールの広大な敷地には、ネモフィラ、コキア、ポピー、チューリップなど、季節ごとに色とりどりの花が咲き誇ります。特に春のネモフィラの丘は、青い絨毯のように美しく、フォトジェニックなスポットとして人気です。公園内には、遊園地やバーベキュー広場、レンタルサイクルなどもあり、家族や友人と一日中楽しむことができます。冬にはイルミネーションイベントが行われ、多くの人が見物に訪れます。
4. 那須どうぶつ王国(那須郡那須町)
那須どうぶつ王国は、那須の大自然の中で触れ合えるたくさんの動物たちがいる動物園です。王国タウンと王国ファームの2エリア構成になっており、王国タウンでは屋内施設が中心で天候を気にすることなく動物たちと触れ合えます。王国ファームでは那須の大自然を感じられるエリアで、愛犬を連れての散策が可能です。アルパカやカピバラといった可愛らしい動物はもちろんのこと、タカやミミズクなどが頭上を飛び交うクールなバードショーも見どころの一つです。
5. 大谷資料館(宇都宮市)
大谷資料館は、大谷石と呼ばれる石灰岩の採掘場跡に作られた博物館です。大谷石は、約2000万年前に海底火山の噴火によってできたと言われており、その特徴は、強度が高く、耐火性に優れ、湿度調整や断熱効果もあるということです。大谷石は、日本各地の建造物や彫刻などに使われており、東京駅や日光東照宮などにも見ることができます。大谷資料館では、大谷石の歴史や文化を学ぶことができます。また、地下30メートルの採掘場跡を見学することもできます。採掘場跡は、まるで地下神殿のように神秘的で、映画やドラマのロケ地にもなっています。
まとめ
以上、私がおすすめする栃木県の観光スポットについてご紹介しました。栃木県は、まだまだ魅力的なスポットがたくさんあります。ぜひ、栃木県に旅行して、その魅力を自分の目で確かめてみてください。それでは、また次回のブログでお会いしましょう。ありがとうございました。
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